回想-1-
一人旅の回想録
2017年10月19~25日
西日本を鈍行列車のみで一人旅しました
東京~富士~豊橋~名古屋~京都~大阪~尾道~博多・相島
大型台風と交差する刺激的な旅でした。
もちろん一人じゃない瞬間も多く
たくさんの人に楽しく助けてもらいました。
1.東京〜富士
雨と 窓の外の観覧車。
ある意味憧れの人に 会いに行くのはとても緊張しました。
でも本当に温かく迎えてくださって
自分は一体何者だろう、何しに行くんだろう と心配ばかりしていたのが
解けて
ただ
他の幸せを願うばかりに その町を後にしました
冷たい雨の感触や駅のゴーーと吹き抜ける風の音が忘れられません。
誰かと旅に行くのと
一人で知らない場所に降り立つの
感じることが全然違いました
誰かと一緒だと
その人と出会えた感謝とか
会話とか 何をしたら一緒に楽しめるかなとか
その人を通して出会えた景色としてすべてを見る
一人だと
その地の空気を
ありのままに感じることができる
例えば尾道では
昼間は 豊かな自然と共存する人間の穏やかな部分、
ネコのように 人は人、言い意味でしらんぷり、みたいな気ままさ
が輝いていて
でも夜は
真っ暗闇
その地に根付く 寂しさ悲しさみたいな暗い魂が
道にも街にも たくさん座っていて
旅人の心の中の潜在的寂しさを
引き出そうとしているような
沈黙を感じました
またつづきを
回想します
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